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今回は滋賀県よりCBR600フルカウルが送られてまいりました。
箱入り娘の到着ですね〜。 |
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オーナー様とこことここを結んだ線で・・・
このあたりで・・・ とか相談します。 |
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このカウルはメーカー純正品ですのでウレタン素材です。
とにかく密着を確保せねばなりませんので
細かいペーパーで足付け作業をします。
バイクはたくさんの面がありますのでキッチリやるとかなりの時間がかかります。
ウレタンなど樹脂素材ですと、密着プライマーというのがありまして
それを塗布しますと、ペーパーがけが要らないよとなっておりますが
なかなか信用できません。
私は現在のところペーパーがけと併用してやっております。 |
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足付け作業完了後、密着フプライマー〜ウレタンサフェーサーとすすみます。
サフェーサーは柔軟性素材を使ったものです。
これを乾燥後、きれいに研ぎます。 |
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そして、シルバー〜フレークへと進みます。
一旦、クリアーをぺいんと。
しますが、フレークですのでこの時点でいくらかけてもざらざらです。
十分乾燥後、また全体を研磨。つるつるにしていきます。 |
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白く写っておりますが、上のフレークにペーパーをかけた状態です。
全体をガシガシ研磨するんですね。
そして、黒との塗りわけラインを入れます。
このカラーリングは、グラデーションなのですがまったく違う色を分けるため
まず、一度くっきり2色に塗り分けるという手法をとりました。 |
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これが塗り分けた状態ですね。
これでは味気ないですね〜。 |
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そして、黒の境目についた段を取っていきます。
と同時にまたまた全体をペーパーがけ!
しんど〜。何回といでるんじゃい。
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きれいに段差が取れましたら、エアブラシでグラデーションをつけます。 |
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こんな感じですね。うんなかなかいいぞ。 |
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テフロンのスライダーを装着するために穴を開けます。 |
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ホールソーできれいにあけましょう。
ほんとは、ペイントする前のほうがよいですね。
傷をつける心配が要らないからね。 |