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 今回はまじめに(^^)板金塗装を見てみましょう。
     いつもカスタムのレポートばかりを提出いたしておりますが実はこれが本業なんです。
     自動車の板金塗装屋なんですよ。にゃはは。レポート見た人はバイクのカスタム屋だと思う事が多いかもしれません。

左側面をワサワサワサと駐車場の壁でこすってしまいました。
ひゃ〜!前から後まで。

オーナー様としては、愕然としてしまいますね。
全体的にベコベコと凹んでいますので

鈑金箇所をチェックして塗装をはがしていきます。
当てたときよりも痛々しいですね。
後半分もコンナ感じです。

鉄板を露出させないと引き出し鈑金できないためですね。

鉄板にたくさんの小さなワッシャを小電力で溶接し、
そのワッシャをスライドハンマーで引っ張って元の高さに持ってくるのです。
といいつつ、引出鈑金工程を撮影していませんでした。

すみません。

中から手が入る箇所は中からもたたきます。

そして、この写真は鈑金パテ工程です。
鈑金パテを研いで、つぎにポリパテという
目の細かいパテをつけて整形していきます。

綺麗に面を出したら、もっと細かいパテで
ポリパテの巣穴や薄いひずみを綺麗に研ぎ均します。

そしてこの写真はサフェーサー工程。
上塗りペイントの密着と下地のパテ面のシール効果があります。

このサフェーサーがないとパテ面へ上塗りペイントが
吸い込み現象を起こし、くっきり後が出てしまいます。

”やせ”というやつですね。カーOンなんかでよく見られます(^^;
ま、その前にパテの処理がちゃんと出来てないとダメですけどね。
ハイ出来上がり。綺麗に直りましたね〜。
よかったよかった。

シャリオちゃんも喜んでいます〜。