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今回は、いまだ人気のトヨタのアリストに
BMWのバンパーを移植する手術です〜。純正ウレタンのニコイチです。


まずはBMWのバンパーをアリストの前に持っていって
とりあえず、上下にぶった切ってお見合いをさせます。

うまくいくのかな〜?
アリストのほうも下半分ぶった切ります。

もう元には戻れません。
なんとか合体させなければ・・・・
むぎゅ〜〜っと沿わせます。
なんとかいい感じになってきました。


位置決めはこんな感じかな?
なんか写真で見るとめちゃ簡単そうですね〜。
かっこいい位置、加工の可能な位置に持ってくるまで
地面との角度・クリアランス・サイドやリヤとのバランス。

色々考えて決めるのでとんでもない時間かかります。

ここですべてが決まってしまうので。
そして切りながらずらしながら、溶接していき、
位置が確定したら外して裏表の溶接。

横のはみ出した部分の処理がまた大変なんですが

画像ではすんなり付いているように見えまね。

それを感じさせないのがプロなんですね〜。にゃんてね(^^;
お約束の牽引フックも移植。
これがないと雰囲気出ませんからね。

開口部にあわせて、位置も変更しています。

元の位置ではバランス悪いので
前のフック穴を溶接でふさぎ絶妙の位置に持ってくる。

モールセンターをウレタン溶接で埋めて

ちょっと今風の左右分割モールにしてみる。

バンパーに厚みがでて迫力が増します。

パテで埋めるだけだと、間違いなく後ではっきり形が出てきます。
こんな感じになりました。

極自然に仕上がったのではないかな?

アップでどうぞ。自信作です。
最近はレポートをごく簡単にまとめていますので
これだけ見てると、なんかとっても簡単そうですがなかなかできる所はないと思ってます。
技術とセンスの賜物です〜。って自分で言わないと誰も言ってくれないから〜。


整形外科みたいなもんかなあ。
単に鼻筋を通して高くとか、二重にして目をはっきりとか注文しても
最終どんな顔になるかは先生のセンスによって決まってしまいますからね〜〜。