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遠くからお持ちいただきました。
シルバーの外装一式。
小さな傷はありますが全体的にキレイです。
フロントハーフカウルはなんと新品。
これをパールホワイトにチェンジいたします。 |
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一番傷が入っているところでこの程度。
フロントフェンダーですネ。 |
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新品パーツには純正のステッカーが貼ってあります。
これをはがします。もったいな〜い。
あ、もったいないって日本特有の感情だそうですね。
最近アメリカなんかではこの、もったいないという言葉を
尊重する動きが出来つつあるようです。
”MOTTAINAI”そのうち英和辞典にも載りますよ。
物は大切にしましょうね。 |
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ああ、またもこみち・・じゃない・・横道にそれてしまいました。
塗装面に足付け作業です。
色がのり易い様に、表面を荒らすのです。
最初600番ぐらいで研ぎ、あとはジフのような洗剤をつけて
写真のようなスコッチで脱脂します。
この工程が大事なんですよ。
しかし、”もこみち”かっこえ〜な〜。 |
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フロントフェンダーは、キズをサンダーで落とし、
手研ぎしてからサフェーサー処理。 |
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タンクもきれいなんですが
いったんステッカーをはがさなくてはなりません。
タンクのステッカーは、クリヤのの下にありますのでサンディングします。 |
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きれいに落としましょう。
そして全体に足付け作業です。
ところどころにありました、小傷や小凹みを落とします。 |
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全体にサフェーサー。
その後乾燥させて、全てのパーツに足付け作業します。 |
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次にマスキングですネ。
いよいよ、ペイント前の準備です。
裏が見えるフロントカウルなどは
裏のブラック部分をキレイにマスキングせねばなりません。
マスキングも、初めての人がするとかなり時間かかあるんではないかなあ。
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塗装前状態。
ブースに入れて、塗装を待っているパーツ達。
まな板の鯉状態とも言う。
ここまでくるのに全体の7割ぐらいの時間をさくのです。
ペイントとは、下仕事が重要なんですネ。
ま、どんな仕事もそうだと思いますが
”塗装”っと聞くとすぐに”塗る”という作業を考える人が多すぎて・・・・
塗るという作業は1日のうちでも1〜2割なんです。あとはずーっと下地。
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タンクはいちど軽くクリヤペイントしたあと
また足付けをしてステッカーを貼ります。
赤いのがステッカー位置確認のためのタンク。
K氏は、これを忠実に再現することにこだわります。
うん、これは大事な事ですネ。
そのために、旧タンクまでお持ちいただくにゃんて、うれしいです。 |
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ぺたり!シ、シブイ。
ステッカー貼っただけなのになんて様になるんでしょう。
この場合エンブレムと呼ぶべきでしょうか。
あるのとないのとでは大きな違いですね。
位置も大切ですネ。 |
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納品待ちのパーツ達。
もうすぐ私のもとから巣立っていくんですネ。
風邪を切って走ってくださいね。 |