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 今回はちょっと前のレアな車、三菱FTOです。最近見かけなくなりました。
聞くところによると、絶滅危惧種だそうでレッドブックに登録されているとかいないとか・・・


そのFTOを今回はオジャマジョーラドレミちゃんで
全塗装しようという勇気ある方に出会いました。

これがベースのFTOです。
半分以上のFTOがこの色だったような元人気色。

年式もちょっと前ですので
いろいろ補修箇所があります。
悪いところをパテで拾って、きれいに下地つくりをします。

全塗装する場合、元色を全部はがすと思っている方もおられますが
通常もとの塗装に問題なければきちんと下地をしたうえで
その上からペイントします。

元色に問題ある場合は、費用がかかりますが剥離しなければなりません。
オジャマジョーラにしようとしましたが
いまはマジョーラの下ランクに”液晶”というもう少し廉価版の
偏光性塗料がありますので、今回それを使うことにしました。

マジョーラより粒子が大きくて、色変化は若干大人しいですが
私はこちらのほうが、上品で好感が持てます。
ペイント回数によって色変化が変わります。
今回は4回。ベースカラーはインプレッサのWRブルーという2コートパールです。
液晶のベースは通常ソリッドカラーなので、どうなるか楽しみ。

ギンギンに効かせるショーモデルなんかは8〜10回ぐらいだそうです。
予算にあわせて回数決めましょうね。何せ廉価版といっても1缶約25000円
エアロまで入れると1回で1缶ぐらい使いますからねー。

クリア前はこんなつやのない仕上がりになります。どーなるんだろ?

クリヤコートしますとつやつや。色変化もよくわかるようになりました。

出来上がって粋彩屋の前で記念撮影
なんだか生まれ変わりましたね〜。古い車なのに新車のようで