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 泣く子も黙る”10円チョップ”この誰デモが知っている必殺技をかけられると
修理工程はどうなるかみてみましょう。


ちょっとしたいたずらキズ。
この写真ではわかりにくいですね。1週巻かれています。

磨いて消えるものもありますが、ツメが引っかかると
ペイントが必要だと思ってくださいね。
塗装に邪魔な部品を全て外して
キズをサンダーでならしていきます。
たった一筋の線キズでもそれを平滑にするには
これぐらいの幅になってしまいます。
思ったより大変でしょ?
同時にあちこちにあるえくぼ《小さいへこみ》を
ならしてパテで整えます。
こんな大げさなことせんでも、キズのとこだけ
パテで埋めてくれたらいいんちゃうの

という人が多いんですが
それではあとでくっきり線の跡が出てしまうんです。

塗装の面とパテの面では吸い込み率が違うからです。
全てのキズを修理してサフェーサーです。
後の窓を外すときは内張りまで外すタイプの車もあります。
シルバーベースを塗装。
そしてクリヤコートで出来上がり。

近赤外線でばっちり乾燥させてから磨きます。

なので元よりもきっれ〜になります(^^)

10円チョップなんて誰が名づけたのか・・・・
10円ならまだましで、実際やるやつはクギやカッターですから気をつけましょう。
今までの入庫を見ていると、止めた方にも問題ある場合多いですからね。
邪魔になる場所に堂々と止めたりは禁物ですよ。気をつけましょうね〜。